アサシンカードの使用者

このワカメすっごい増えるよ。
人形に置換されたことで記憶と倫理感が大きく欠落している。自分の名前や目的すら曖昧な状態でジュリアンによる忠誠心の刷り込みをされ、以降聖杯戦争の駒として使われることになる。見ての通りの廃人っぷりなので、普段は表に出ることなく、エインズワース城にて匿われているらしい。ジュリアン君のストレスがやばい。
アサシンのカードは他と違い、特定の英霊ではなく、とある暗殺者集団と繋がっているカードである。カードの使用者によってそれぞれ別の暗殺者が顔を出す。使用者の性格、性質に比較的近いもの、あるいは何かしらの縁があるものが選ばれるという。中には、暗殺者の性質が混じったり、変質したりすることもあるとか。
彼が引き寄せたのは、悪性の精霊を右腕に移植した暗殺者。呪術的な移植ののち、さらに外科的、工業的な手を加えられている痕跡が見られる。腕は魔力を糧に増殖可能で、切り離されてもある程度自動で機動する。作中では、増殖した腕の怪物を作り出し、戦ってるうちにこっそり抜け出して敵の背後に回り込んで毒ナイフをぶっ刺すという、アサシンらしいんだからしくないんだかよく分からない暗殺っぷりを披露してくれた。
コンセプトは「ぼくの考えた最弱のアサシン」。いやでも、彼はドラマ的に大変よく働いてくれたと思う。

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PRISMA material/petit: Encyclopedia of Prisma Illya MOVIE