アエストゥス・ドムス・アウレア。
赤セイバーの困った芸術性爆発な宝具。正しくはアエストゥスウストゥス・ドムス・アウレア。
アエストゥスウストゥスはラテン語で「情熱」「灼熱」を意味し、ドムス・アウレアは実際に建造された、ある劇場の名前である。
赤セイバーが「余の歌を聴くがよい!」とばかりに、自分の歌をきかせるため人々を劇場に閉じこめたエピソードが宝具化したもの。
すべてが赤セイバーにとって有利に働く黄金劇場を作り上げ、戦場とする。薔薇とかもバンバン散る。
固有結界と似て非なるもの。一時的に世界の上に別世界を上書きする固有結界と違い、世界の上に一から建築するのでたいへん長持ちする。
余談ではあるが、黄金劇場に降り立った時、赤セイバーの剣はヴェスビィオスの火山の如く炎を帯び、大火を巻き起こす設定だった。
しかし映像的に実現は難しいので没。携帯ゲーム機の悲しい限界なのであった。
亜種として工芸品を作りあげるための「白銀工房」、料理勝負をするための「灼熱厨房」などがあるとかないとか。なんでもアリですね皇帝さま。
宝具