アトラム・ガリアスタ

石油王。第五次聖杯戦争においては、キャスターのマスターとなる。
原点である『Fate/stay night』と『事件簿』は同じ世界に位置づけられるのだが、初めてアニメUBWを鑑賞した際の著者は、大いに吹き出したものである。初出では中肉中背の中年と書かれていた彼が、ちょっぴり変わるとは聞いていたのだけれど、ちょっぴりの振れ幅がでかい!
路線としては、成功して実力もそこそこある慎ニ(Fate/stay night参照)。もともとのコンセプトが、慎ニリベンジだったII世と妙な共感をするのも、自然のなりゆきというか。アニメUBWを観れば分かるように、基本的には悪人なのだが、悪人だから善性や愛すべきところがないかといえば、そんなことはないのだった。
三巻直後から第五次聖杯戦争に旅立つまで、週に一度ほどII世にあれこれ自慢しにやってきていたのだが、その間メルヴィンやイヴェットとは密やかな外交戦を行っていた。ある意味、II世周辺における人でなし三人組だったろう。聖杯戦争に旅立つ前、一度だけ三人が手を組んだ怪奇事件もあったとか。
ちなみに、ニ巻半ばの段階では、創造科の君主であるイノライは警戒してるものの、橙子のことは怖れていない。極東の人間の冠位なんか何かの間違いだろう、ぐらいに思っている。

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 material: ロード・エルメロイⅡ世の事件簿用語辞典