月姫におけるヒロインの一人。ナイムネ。
志貴の妹で、遠野家の跡取りでもある。
長い黒髪に凛とした姿勢、気丈な物言い、可愛げのない性格。くわえて規律を重んじる、棘ありまくりのお嬢さまだ。
八年もの間好き勝手暮らしていた志貴をよく思っていないのか、事あるごとにつっかかってくる。
根は一途で健気。が、素直じゃないし負けず嫌いなので滅多なことでは自分の本性を表に出さないと思われる。
八年前の事故に関わった一人で、その時から眠っていた遠野の血を目覚めさせてしまっていた。
秋葉一人だけなら抑えきれる遠野の血だが、秋葉が背負っていたのは一人分ではなく二人分の負荷だった。結果、毎晩のように発作に襲われ、琥珀さんの提案で血を飲むことで自分の体を維持していた。
…琥珀さんの血を飲む、という事自体が秋葉を遠野寄りにしてしまう姦計であったのだが、秋葉もそれはなんとなく悟っていたらしい。
あるルートで反転してしまい、その力を十二分に発揮する。真紅の髪をなびかせるその姿はワルクェイドに勝るとも劣らないだろう。
昔、遠野の国には紅葉という鬼女がいた。それが遠野の祖ではないが、秋葉の起源はそのあたりにあるかもしれない。
月姫でもっとも立ち絵が多く、原画担当を泣かせたキャラ。なにしろ制服と私服に加えて反転秋葉までいる始末だ。
なんの因果か、女学院での寮生活のルームメイトに月姫という苗字の友達がいる。
遠野の家に引き取られた志貴の妹で、現在は遠野家の当主として君臨している(?)。気丈で規律を重んじるお嬢様であり、その実、兄に甘えたくても甘えられない天邪鬼な一面も。制作陣にも「コンセプトはナイムネ」と公言されてしまう、いくらなんでもそれはあんまりな女の子。『月姫』本編では反転衝動に飲みこまれ、紅赤朱になりかけて大変なことになったりならなかったりとシリアスを地で行く展開になるのだが、『メルティブラッド』や『歌月十夜』ではパラレルワールドをいいことに、紅い髪をなびかせて颯爽と登場してきたりもする。ま、それもまたひとつの夢ということで――?
とおのあきは。月姬におけるヒロインの一人。志貴の妹で、遠野家の跡取りでもある。
長い黒髪に凜とした姿勢、気丈な物言い、可愛げのない性格。加えて規律を重んじる、棘ありまくりのお嬢さま。
八年間好き勝手暮らしていた志貴をよく思っていないのか、事あるごとにつっかかってくる。根は一途で健気。が、素直じゃないし負けず嫌いなので滅多なことでは自分の本性を表に出さないと思われる。
八年前の事故に関わった一人で、その時から眠っていた遠野の血を目覚めさせてしまっている。秋葉一人だけなら抑えきれる遠野の血だが、秋葉が背負っていたのは一人分だけではなく二人分の負荷だった。結果、毎晩のように発作に襲われ、琥珀の提案で彼女の血を飲むことで自分の体を維持していた。……琥珀の血を飲む、という事自体が秋葉を遠野寄りにしてしまう姦計であったのだが、秋葉もそれはなんとなく悟っていたらしい。
あるルートで反転してしまい、その力を十二分に発揮する。真紅の髪をなびかせるその姿はアルクェイドに勝るとも劣らないだろう。昔、遠野の国には紅葉という鬼女がいた。それが遠野の祖ではないが、秋葉の起源はそのあたりにあるかもしれない。
月姫で最も立ち絵が多く、原画担当を泣かせたキャラ。なにしろ制服と私服に加えて反転秋葉までいる始末だ。
なんの因果か、女学院での寮生活のルームメイトに月姫という苗字の友達がいる。
月姫本編では、唯一大団円のないヒロインで、当時はファンの方から“なんとかしなさい”とお叱りの言をいただきました(笑)。その後、歌月十夜ではアフターとして秋葉エンドの後日談が語られています。
浅上女学院では生徒会副会長を務めており、人望は厚い。……もっとも、尊敬と畏怖の割合がキレイにまっぷたつな訳だが。
歌月十夜で琥珀との力関係が変化しはじめ、メルティブラッドでは琥珀の愉快な野望の犠牲となってしまう。メルティでは何かと活発的な秋葉嬢ですが、本来はもう少しおしとやかな淑女なのです。
お金持ち特有の慢心・無神経さはないのだが、やはり金銭感覚は一般庶民とは大きくズレている。シオンに「しばらく休んでいきなさい」と言うが、秋葉の中にとってのしばらくとはシオン本人が飽きるまで、あるいはシオンが死ぬまで、という意。気に入らない人間には冷たくあたるが、気に入った相手には厚意をおしまないタイプらしい。ああ、だから琥珀さんにいいように遊ばれてしまうのです秋葉さま!
とおのあきは。遠野志貴の妹で、遠野家の跡取りでもある。
長い黒髪に凛とした姿勢、気丈な物言い、可愛けのない性格。加えて規律を重んじる、棘のある令嬢といったところ。
八年間好き勝手暮らしていた志貴をよく思っていないのか、事あるごとにつっかかってくる。根は一途で健気なのだが、素直ではなく負けず嫌いなので、滅多なことでは自分の本性を表に出さない。
幼い頃に志貴に命を救われており、言葉にはしないものの志貴に絶対の信頼と愛情を置いている。
志貴が有間の家から帰ってくるまでは浅上女学院の寄宿舎で生活していたが、志貴が屋敷に住むようになってからは屋敷から学園に通うようになる。
遠野の当主として尊い血をもっており、混血としての力は随一。アルクェイドが西洋の吸血鬼なら、秋葉は東洋の吸血鬼である。
視界に入ったものなら問答無用で熱(生命力)を奪いとる、“略奪”の体現者。