『空の境界』における、もう一人の主人公。
特別な能力は一つもない、いたって普通のまじめな青年。飾り気のない外見と性格をしていて、黒ぶちメガネがトレードマーク。
これ以上はないっていうぐらいのいい人で、性格面で言えば志貴の雛型といえる。
強くはないが、きっと一番強い人。なぜか物を探す事にのみ優れた才能を発揮する。
性格は似たようなものでも、この人に比べれば志貴もまだまだ子供である。
人名
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人名
十代後半の青年。伽藍の堂の社員。極めて普通のひと。物語の主役の一人。陽性。
『空の境界』全体に関わる人物だが、渦中に踏み込むのは一つの事件だけである。
温和で面倒見がよく、大抵の人に好かれる好人物。
……なのだが、何の因果かまるっきり正反対の両儀式と知り合ってしまい、以後、式と末永くやっていく運命に。雪降る夜の一人歩きには気をつけましょう。
日常の象徴な為か、そういうモノに憧れる人たちに大人気。物語が終わった後も、式はヤキモキさせられる訳である。
一番恐ろしいものは意外な形で一番近くにある、という見本。
『月姫』という話の主人公は、彼と式の色合いを受け継いでいる。
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人名
こくとうみきや。『空の境界』における、もう一人の主人公。
特別な能力は一つもない、いたって普通の真面目な青年。飾り気のない外見と性格をしていて、黒ぶちメガネがトレードマーク。
これ以上はないっていうぐらいのいい人で、性格面で言えば志貴の雛形といえる。強くはないが、きっと一番強い人。なぜか物を探す、ということにのみ優れた才能を発揮する。
性格は似たようなものでも、この人に比べれば志貴もまだまだ子供である。