起源弾

「切断」と「結合」を起源に持つ切嗣の肋骨を封じ込めた魔弾。「切って、嗣ぐ」という彼の起源が示すように、対象に不可逆の「変質」をもたらす。魔術師に対して使用すれば、対象の魔術回路を一度バラバラにして、それを不規則に繋ぎ合わせて再起不能にする。切嗣の第12肋骨から摘出された骨を霊的工程で凝縮、66発の銃弾に芯材として封入されている。この全66発のうち37発はすでに消費されており、37人の魔術師を確実に葬ってきた。ケイネスはその38発目の犠牲者となった。

Fate/Zero アニメビジュアルガイド I: 第四次聖杯戦争用語集 I