ギルガメッシュ

前回のアーチャー、セイバーを破った人類最古の英雄王。詳細はゲーム本編のステータスを参照のコト。
サーヴァントキラーとも言える存在で、まっとうな英霊はこの男には敵わない。
サーヴァント中では間違いなく最強の存在。
セイバー戦では執着から、土郎戦では慢心から、戦では油断から敗退したが、本気になって戦って いれば敵なしのサーヴァントである。
十年間人間社会で生活していた為か、なぜかオシャレ。
いろんな普段着を持ち、お気に入りは凜ルー卜で着ているあのライダースーツ。
なにしろ「煤で汚れるから」と士郎たちを見逃すほど。
衝撃、主人公の命の価値はギル様の上着以下だったのだー!
あんな性格でよく今までトラブル起こさなかったなあ、と不思議に思われるでしょうが、
ギルもそのあたりは分かっているのか、ある宝具を飲んで姿と性格を変えていたらしい。
また、デザイン時に「ギルは是非黄金のフルプレートで」とワガママを言いました。
理由は、まあ、六十階建ての壊に何度も挑んだ世代だからではないでしょーかー。

Fate/side material: Fate用語辞典
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第四次聖杯戦争におけるアーチャーのサーヴァント。遠坂時臣によって召喚されるが、後にマスターを見放し、言峰綺礼と再契約を果たす。本編及びZeroを通じての最強キャラ。詳しくは元祖マテリアル本を参照。ボーイミーツガールなFate本編に於いては「必ず最後に愛は勝つ」な宇宙の法則に膝を屈するが、Zeroにおいてはそのチート的最強を遺憾なく発揮する。これで真面目に聖杯を追い求めてくれたなら本当に聖杯戦争は一夜で終了していただろうが、油断慢心は王気の一部。たかが願望機ごときにマジになるなど大人気ないという王の沽券は断じて譲れないものである。そういった短所も鑑みれば、いちおう戦力のバランスは成り立っていたともいえる……のか? Zeroのラストで見事にアンリマユへの吸収を脱しておきながら、本編の桜ルートであのような末路を辿ったのは、女子が見ている前でネイキッドかますのが気が引けたから――ではなく、本体と切り離された状態だった「泥」と、本体に繋がったままの「影」との威力の差によるものであろう。

Fate/Zero material: Fate/Zero用語辞典
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CCCで追加されたメインサーヴァント。
人類最古の英雄で、紀元前、シュメールの都市国家ウルクを治めていた半神半人の王。
性酷薄(せいこくはく)にして無情。人の意見を聞き届けず、己の基準のみを絶対とする暴君。
紅アーチャー同様、コイツも今までさんざん解説しつくしているため、特に語るべき事はない。
基本性能・設定はEXTRA用にチューニングされているが、基本いつも通りのギル。
華美きわまりない黄金の甲冑を誇示し、ありあまる財宝を湯水のように放出する破格の英霊。
一人称は『我』と書いて『オレ』と読む。
性質[アライメント]は混沌。善。
血も涙もない暴君であり、あらゆる財宝・あらゆる悦楽を究め、楽しんだ英雄。
気分屋ではあるが、気分が悪い、という理由で手を下す事は(あまり)ない。
彼が人を殺める時は、相手の魂が醜悪である時か、そのものがギルガメッシュに敵対した時である。

善も悪も等しく扱い、断罪する王。
絶対的な基準が『自分』なので、他人の思想、在り方に共感する事はない。
ギルガメッシュにとって生命とは『今すぐ死ぬ』か『いずれ死ぬ』ものでしかない。
ギルガメッシュが『今すぐ死ぬべき命』と認めれば、賢者であろうと抹殺される。
「なにそれ、ルールとか拘りとかなくて、結局その時のギルガメッシュの気分かよ!」とツッコミをいれたいのはもっともだが、王とはそのようなもの。
宇宙の真理と同一したかの如き英断も、
酔っぱらって前後不覚の時の悪政も、
彼が行うのなら紛れもない王の裁定となる。
絶対王者とはそういうものだ。
唯我独尊、という点ではイスカンダルと同一視されるが、ギルガメッシュとイスカンダルの最大の違いは臣下を必要としていないこと。
ギルガメッシュは最初から最後まで『己』だけで君臨する王。彼が愛するものは『財宝』『道具』であり、『人』は消え去るものでしかない。
……たとえそれが、どれほど愛するに値するものと、認めた後であろうとも。

また、CCCのテーマ的に女性問題は避けられない。
ギルの好みのタイプは「崇高な処女[オトメ]」である。(子ギルの時は「野に咲く花」)
男性に依存しつつも、その内面では男性を利用する女性を嫌う。要は『女らしい』女性を嫌う。

ムーンセルはサーヴァントとして彼を再構築・顕現させたが、扱いきれずに月の裏側に封印していた。
ギルガメッシュ自身も聖杯戦争に意義を見いだしていなかったので、落とされた先の暗闇(悪性情報)に寝屋を作り、退廃の夢に微睡んでいた。
他のサーヴァントと違い、マスターと契約する気がない。誰の味方でもなく、誰も必要としない唯我独尊なぐうたらタイムを満喫していたが、奈落に落ちてきた愚者(主人公)の戯言がわりとツボだったので目を覚まし、ちょっとちょっかいを出してみた、というのが事の始まり。
無限に近い時間、奈落で微睡んでいたため、心身共になまりきっている。
今回こそ慢心しないと思ったら、そもそもデフォルト状態が慢心だった。←new!
サーヴァント難易度はチート性能とあるが、その宝具解禁までは赤セイバーとどっこいの難易度。
しかし宝具のダメージはマジキチレベルなので、なんつーか、今から後半のゲームバランスが心配です。
ギル様の攻撃→相手は死ぬ、なんて酷い事態になるかもしれない。
こんなAUOだが、味方サーヴァントである以上、いつかは主人公と信頼関係を築き合う事になって、雑談しながらSGを解放する時もあるだろう。
また、EXTRA世界では受肉していないため、その時代の文明性に偏ってはいない。CCCでは神話時代の、ニュートラルなギルガメッシュの素顔を垣間見ることができる。

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Fate/EXTRA Material: Fate/EXTRA用語辞典
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アルテラ陣営のサーヴァント。本人は副官と公言する。
古代メソポタミアの都市ウルクの王。
最古の英雄叙事詩と言われる『ギルガメシュ叙事詩』をはじめ、メソポタミアの古い物語に登場する。
神と人との間に作られた英雄であり、この世の財宝、そのすべてを収めたと豪語する英雄王。
イスカンダルと同様、トップ サーヴァントのひとり。
他の三騎はムーンセルによって召喚されたものだが、ギルガメッシュはSE.RA.PH内の表と裏の境界がゆらいだ事により勝手に境界を切り裂いて現界した。
(※自らの手で現界するスキルはクラス 〇〇〇〇しか持ち得ないものだが、これはEXTRA世界なのでギリギリあり)
英霊アルテラとの因縁はないが、巨神アルテラとは地上で因縁があり、その時の契約で一度だけ助力する事になっている。
月の裏側での記憶も持っている。それがアルテラ側についた最大の理由である事を、アルテラも主人公も知らない。

Fate/EXTELLA material: Fate EXTELLA用語辞典