エーテル塊

エーテルとは、魔術教会において第五架空要素と呼ばれるもの。四大の要素に溶け合い、形を成す為に必要な媒介[ばいかい]とされる。
それ単体ではカタチはなく、しかし、それがなくては魔術は成立しない要素。
本来、地水火風のいずれかをなすエーテルだが、不出来な術者によっては四大のいずれにもならず、成りそこないとして物質化する事がある。これをエーテル塊という。
エーテル塊にはいかなる使い道もない。ある意味無を作るようなもの。そう言うと『魔法』のようだが、エーテル塊はそも第一魔法の――――

Garden of sinners Pamphlet: 空の境界設定用語集