間桐

聖杯戦争におけるサーヴァントシステムを構築した、始まりの御三家のひとつ。使い魔の創造を得意とする家系で、サーヴァントを召喚して令呪で縛るというシステムを生み出した。200年前、「すべての悪の廃絶」という志のもと、欧州から日本に渡った魔術師、マキリ・ゾォルゲン。彼がマキリという家名を現地の呼び名に倣って「間桐」とし、みずからの名前も「臓硯」とした。日本の土が合わなかったのか、代を重ねるごとに魔術師としての血は薄まって行き、魔術の家系としては没落の一途をたどっている。

Fate/Zero アニメビジュアルガイド I: 第四次聖杯戦争用語集 I