間桐鶴野

我らが麗しのワカメ、間桐慎二の実父。
魔術師としての適正は弟の雁夜に劣っていたものの、雁夜が魔道の継承を断固として拒否して出奔したため、仕方なく彼が間桐の家督を継ぐこととなった。
それが鶴野にとって災難だったかといえばそうでもなく、元から鶴野の素養を諦めきっていた臓硯からは何の教導もされず、せいぜいが助手程度の雑用を任されたに過ぎない。実質的な後継者としての重責はすべて養子の桜に課された。
名目だけの頭首という屈辱も、魔道に対する嫌悪の念も、間桐家の資産と何不自由ない暮らしを手に入れた対価と考えれば悪い取引ではなかった、というのが鶴野の感慨だったのだが、まぁそれでも結局は酒に逃げ込む羽目になるようなストレスに、日々苛まれていたらしい。
四巻において初登場&電撃退場。当初、「切嗣はアイリスフィールを探して間桐邸に行ったけど無駄足でした」という一文だけで済まされていたはずの場面だったのに、「今日はバイオレンスが足りない」という作者の気まぐれスラッシュロードのせいで、本来登場するはずもなかった彼が生贄としてめでたく舞台を踏むことに。ご愁傷様でした。

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