ロザリンド・イスタリ

兄であるハイネ・イスタリとともに、剥離城アドラを訪れたひとり。
出奔したハイネの代わりに、イスタリの魔術刻印を受け継いだが、体質との折り合いが悪く過剰適応してしまった。このことから魔術刻印そのものが変質してしまい、再移植されたハイネの生命力さえ奪い取るようになってしまい、修復師ゲリュオン・アッシュボーンを頼るきっかけとなった。
事件の後、ハイネを失ったロザリンドは、イスタリの後継者争いに巻き込まれることとなる。が、これに目をつけたライネスがハイネの友人であった時任次郎坊清玄につけこみ、エルメロイの名のもとにロザリンドを保護する代わり、以降清玄をこきつかうことに。
ロザリンドとライネスとの相性はあまり良くないが、ずっと苦しんでいた清玄をある意味で解放してくれたことには感謝しているとか。

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 material: ロード・エルメロイⅡ世の事件簿用語辞典