イー・バウ。
緑アーチャーが持つ対人宝具。
ロビンフッドが拠点としたシャーウッドの森のイチイの木から作ったという弓。
ロビンフッドの通常武装であり、奥の手。
毒を受けている状態でこの宝具を受けるととんでもないダメージになる。対緑アーチャー戦では毒消し礼装を忘れずに。
イチイはケルト、北欧における聖なる樹木の一種であり、シャーウッドの森のイチイから弓を作るという行為は「この森と一体である」という儀式を意味する。
イチイは冥界に通じる樹とされ、ロビンフッドはその特性を知ってか、末期の時には
「自分をこの矢が落ちた場所に埋葬して欲しい」
といって矢を放った。矢はこれまたイチイの木の根元に刺さり、ロビンフッドはそこに埋葬されたという。
もともとはイチイの木を材料にしただけの弓に宝具としての力が宿るのはこういった経緯から。
イチイの弓(イー・バウ)は超自然的な力を宿し、イチイが持つ非常に強力な毒と、シャーウッドの森の再現を可能とする。
宝具