心の最中[さなか]に落ちていく路[みち]。
開発当初から乙女コースターと呼ばれていたが、ゲーム中ではさすがに“コースター”とのみ表記された。
映像、BGM等の演出力のおかげで、初突入時の「なんかおかしなの始まったーー!?」感は異常。
ほんと、このゲームどこにいくんだ、と思ってもらえれば開発陣の苦労も報われます。
コースターの速度や散っていくオブジェクトはヒロイン毎に違い、それぞれの特色を現している。
たとえばリップは花。
ラニは星占いの星。
凛は……ゴージャスな……宝石……。
EXTRAにおけるエレベーターを彷彿させるギミックだが、こちらは相手との対話はなし。一方的に乙女ポエムを聞き、ぐんにょりするターンである。
ちなみに、コースターで流れるボスヒロインのモノローグは彼女たちの『日々の痛み』が再生されているだけなので、決戦場にいるヒロインたちはあんなポエムを主人公に聞かれているなんて露も知らないのであった。
地形