黄金の鹿号

ライダーが宝具を展開した時に乗っている船のこと。フランシス・ドレイクの愛船である。
全長37メートル弱、船首と船尾に4門ずつの砲を持つ他に、両側舷にも14の砲を搭載。
当時はまだ海戦の主流は船をぶつけてのボーディング戦であったのだが、この船は後にアルマダ海戦で取る戦法をすでに反映してか、遠距離砲撃戦が可能な仕様であった───もっとも海賊行為には相手の船を痛めつけないボーディング戦が適していたので、相手が脅しだけでは降伏しないような敵の場合はボーディングを仕掛けたようだ。
出港時はペリカン号という名が与えられていたガレオン船であったが、エルドラゴはこの名を「格好が悪い」(またはゲンが悪い)という理由で改名した。
……なので、ペリカンと言われるとマジギレすると姐さんバカ可愛い。

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