エクスカリパー。
光の剣。
人造による武器ではなく、星に鍛えられた神造兵装。
聖剣というカテゴリーの中では頂点に立つ宝具である。
人々の“こうであってほしい”という想念が地上に蓄えられ、星の内部で結晶・精製された“最強の幻想(ラスト・ファンタズム)”。
星の触覚たる精霊に管理されていたが、一時的に人の王の手に渡る。
アーサー王のシンボルとしてあまりにも有名な為、 セイバーはこれを隠して戦わざるをえなかった。
セイバーの代名詞とも言える宝具だが、その使用回数は数えるほど。
セイバールートでは三回、凜ルートで一回、桜ルートで二回のみ。
強力すぎる宝具な為、下手に地上では使えない。
ライダーのベルレフォーンとの激突は、白黒ともに「Fate」最大の華と言えよう。
宝具
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宝具
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宝具
セイバー自身の総魔力に匹敵する膨大なエネルギーを一気に解き放つランクA++の対城宝具。戦場という極限の地獄においても“ヒトよ尊くあれ”と謳い、輝きに散りゆく者たちが胸に思い描く全ての結晶。使用には両手を使った振り抜きが必要なため、ランサーはみずから「必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)」を折ることで、セイバーの左手の呪いを解き放った。こうして放たれた「約束された勝利の剣(エクスカリバー)」による一撃は、光の奔流となって巨大海魔を消滅させた。
翻訳者注
- ^ エクスカリバー