ヴィクター・フランケンシュタイン

“黒”のバーサーカー、フランケンシュタインの作り手、あるいは生みの親。本編において実在する人間として登場する。科学者にして錬金術師。“黒”のキャスターと同じく、アダムとイヴの創造を目指した。キャスターと異なるのは、アダムとイヴの創造を楽園への扉と見なすのではなく、単純にもっとも神に近い存在を創造したかったという点。
イヴが欠陥を抱えたまま誕生した―――少なくともヴィクターにはそう見えた。情緒が存在しない人工生命など、彼にしてみれば出来損ないの生物に等しかったのである。
分かってねぇ、分かってねぇよコイツ。

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