決戦場

七つの海を模した決着の場。
原則として、この決戦場以外でのマスター同士の戦いは禁止されているが、それはあくまで禁止されているだけ。ペナルティは与えられるが、それで失格になる訳ではない。やろうと思えば校舎内でもアリーナでも敵マスターを攻撃する事は可能である。
しかし、この決戦場においては以下の絶対的な法則がある。
1.サーヴァントはサーヴァントにしか攻撃できない。
2.マスターはサーヴァントとマスターに攻撃できる。
というもの。ゲーム本編でその選択自由はないが、マスターがマスターにコードキャストでダイレクトアタックをしても問題はないのである。
ただし、マスターが死亡してもサーヴァントがすぐに消える訳でもなく、倒されたマスター側のサーヴァントが敵サーヴァントを倒せば晴れて“共倒れ”となる訳だ。
矛盾した話だが、戦いの勝敗基準は“どちらのサーヴァントが敵サーヴァント倒したか?”なのである。
そして、生きて次の戦いに移動できるのは勝者のみ。
敗者はファイヤーウォールによって生還の道を閉ざされ、空間ごと消滅する運命にある。
世界を区切る攻性防壁[ファイヤーウォール]は突破不可能の壁で、これを無効化できるものは神霊クラスのサーヴァントのみとされる。

……まあ、なんか地球からやってきた金髪の美女があっさり壁を無効化していたが、アレはもともとムーンセルとはまったく関係のない生命体なのでノーカン。ムーンセルのルールはたいてい力で圧し通るファニーヴァンブなのであった。

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