魔眼蒐集列車

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事件簿後半を告げる、魔眼蒐集列車編の舞台。
魔眼を安全かつ確実に摘出・移植できるのは、この魔眼蒐集列車ぐらいのものだ。
もともとは北欧を中心に走っていたのだが、とある冠位人形師との戦いに敗れた後、本来の支配人が姿を消し、やがて復活した魔眼蒐集列車は北欧のみならず、欧州の多くの土地で―――海を隔てたブリテンの土地でも見られるようになったのだという。橙子さんマジ半端ない。
途中出現した支配人代行は、もとの支配人の影のようなもの。霊的な感受性が極めて高いグレイや、もとの支配人と縁深い車掌やオークショナーのみがその存在を知覚することができた。

翻訳者注
  1. ^ レール・ツェッペリン
ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 material: ロード・エルメロイⅡ世の事件簿用語辞典