全て遠き理想郷

アヴアロン。
アーサー王伝説における常春の土地、妖精郷の名を冠した鞘。
アヴアロンはギリシャ神話において、“不死の林檎”があるとされる島から連想されたという理想郷。
持ち主の傷を癒し老化を停滞させるだけでなく、真 名を以って開放すれば数百のパーツに分解し、所有者をあらゆる干渉から守りきる。
聖剣の鞘はアインツベルンがコーンウォールより発 掘し、アーサー王召喚の触媒として切嗣に与えたもの。
魔法の域にある宝具で、あらゆる物理干渉、並行世界からのトランスライナー、多次元からの交信(六次元まで)をシャットアウトする。
セイバーがこれで引き篭もったら手におえない。

Fate/side material: Fate用語辞典
§

1
聖剣「エクスカリバー」の鞘で、ランクEXの結界宝具。その名前はアーサー王伝説における妖精郷「アヴァロン」に由来する。魔力を供給することで持ち主の傷を癒し、老化を停滞させる。さらに、真名を解放することで展開される妖精郷に篭ることによって、外界からの干渉を受けつけないという、いわば魔法の域にあるとまでいわれる宝具。1500年の時を経てアインツベルンがコーンウォールから発掘、衛宮切嗣によってセイバー召喚の際に触媒として使われた。

翻訳者注
  1. ^ アヴァロン
Fate/Zero アニメビジュアルガイド I: 第四次聖杯戦争用語集 I
§

1
聖剣エクスカリバーの鞘であり、老衰の停滞と無制限の治癒能力を有するランクEXの結界宝具。アイリスフィールはこの鞘の力で自分自身という"殻"の崩壊を押し留めていた。さらに鞘はアイリスフィールから切嗣へと譲渡され、「固有時制御」による体のダメージや、即死するほどの綺礼の一撃すら瞬時に回復させた。また、切嗣は後に養子となる士郎の体内にこの鞘を埋め込むことで彼の命を救った。第五次聖杯戦争ではこの縁によって、士郎のセイバー召喚に繋がった。

翻訳者注
  1. ^ アヴァロン
Fate/Zero アニメビジュアルガイド II: 第四次聖杯戦争用語集 II