ランサー

槍兵の英霊。最高の敏捷性を求められ、白兵戦にも優れた能力が求められる。
華やかさはないが堅実なサーヴァントタイプ。
粗野で暴力的な性格だが、根は正義の人で人懐っこい。
気は優しくて力持ち,を地で行く好青年である。
正体はケルトの大英雄クーフーリン。
この聖杯戦争の舞台が日本でなければ、ヘラクレスやアーサー王に並ぶ光り輝く存在だったろう。
本編でも述べられた通り、生き延びる事に特化した英霊。
どのような死地からも生還するが、今回は運が無かった、と言わざるを得ない。
曰く、“戦闘時では雄叫びと共に体が盛り上がり、悪鬼の如く振舞った”とか。
バーサーカーの条件も備えた人物だが、やはり彼に はランサーが似合っていよう。
“死力を尽くした闘い”を求め、それを代償として召喚に応じたランサーだが、願いが叶えられた事は一度も無かった。
願いとは叶えられないもの、という皮肉さを体現した悲運のサーヴァントである。

Fate/side material: Fate用語辞典
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第5次聖杯戦争における槍兵のサーヴァント。主に開店時間から昼過ぎ、及び週末のアーネンエルベでウェイターとして働いており、ランチタイムには彼目当てに来店するご婦人方も多いとか。その後は学校帰りのひびちかと交代して、次のバイトに向かったり今日の晩御飯を釣りに行ったりしている模様。だめだあの教会の連中、早くなんとかしないと。

ひびちか完全攻略本: まほうつかいの箱小事典