紅蓮の聖女

ラ・ピュセル。ルーラーが使用する特攻宝具。己の心象風景を結晶化させた概念武装。ルーラーが生前一度たりとも振るうことのなかった聖カトリーヌの剣を触媒とし、かつて自分を焼いた焔を顕現させる。この宝具で失うものはルーラー自身の生命。彼女の生命と引き替えに、あらゆる存在を消滅させる。
Cランクというのは、あくまで剣を鞘に収めた発現前の状態。発現後がEXランクなのは単純な破壊力で計測ができないため。この焔は彼女が打ち砕くべき、と思ったものしか打ち砕けない。つまり単純に強敵、あるいは憎悪などといった感情で使用することはできない。
この焔は何かを救済するための焔であり、本編では人類の未来を救うという使命感によって使用を決断した。

Fate/Apocrypha material: Fate/Apocrypha用語辞典