七夜黄理

ななや きり。遠野志貴の本当の父親。七夜家最後の当主。
混血の暗殺を生業とする七夜家の人間として、幼い頃から“殺戮技巧”を鍛錬・研究していたキラーマシーン。
空間を立体的に使うさまは、さながら巣を張った蜘蛛とさえ言われた。太鼓をたたくバチのような鉄棍を愛用し、殴打器を使いながら人体を刃物で切り裂いたように解体する。
一生涯殺し屋として生きていく、と確信していた黄理だが、跡継ぎ問題の為だけにもうけた息子・志貴の誕生で憑き物が落ち、殺し屋稼業から引退する。が、時既に遅く、六年後に今までのツケを払う事になった。死の直前、人間としての感情がなかった軋間紅摩に“生の実感”を刻み込む。

月姫読本 Plus Period: 月姬用語詞典改訂新版
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