衛宮矩賢

衛宮切嗣の父。体内、あるいは小因果の時間操作に特化した家伝の魔術を、4代目という比較的浅い世代において封印指定の域にまで昇華させた天才。
20年以上に渉って魔術協会の追跡をかわし続け、最後は南国の小さな島に身を潜めていた。彼の妻もまた魔術協会からの追っ手によって命を落としているのだが、その経緯は、当時生まれて間もない切嗣の記憶にはない。
世界によって干渉されない固有結界の内側において時間の流れを加速あるいは停滞させるのが衛宮家の魔術だが、矩賢はこれを突き詰め、抵抗がほぼゼロに等しくなるは、ど極小まで縮めた結界の中で、時間流を無限に加速させ、宇宙の終烏を観測することでその先にあるはずの『根源』に至ろうと企んでいた。埋論そのものはかなり有望だったのだが、実験を完遂するためには数百年の期間が必要とされ、やむなく彼は寿命の問題を解決するべく死徒化の手段を模索しはじめる。
その結果もたらされた惨劇は、Zero4巻の冒頭に描かれた通り。

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