竜告令呪

デッドカウント・シェイプシフター。ジークが刻まれた特殊令呪。通常の令呪として活用することも可能だが、アストルフォを相手に令呪で何かを強制する必要が全く無かったので、全てをジークフリートへの転身として活用した。平たく言えば、ジークは毎回ジークフリートを召喚しているに等しい。触媒は、ジークフリートの生きている心臓。だが、ジークフリートの肉体ならば耐えられる竜の血が、ジークには耐えられない。令呪が消えた場所が黒く変色していたのは、それが原因。使い切っても、フランケンシュタインの『磔刑の雷樹』で得たパワーが延命装置として、ジークをどうにか人間の姿に保っていたが、最後に宝具を使用したことでそれも使い切ってしまった。

Fate/Apocrypha material: Fate/Apocrypha用語辞典